Australian Aroman School

Aromatherapy Techniques 1


やっとアロマセラピーのテクニックの授業が受けられる。

この科目にはprerequestというのがあり、
解剖生理学1A
スウェディッシュマッサージ
レメディアルマッサージ
を終了しておかないと受講できない。
いずれもこの学校のほとんどの科目の生徒が受ける、
いわゆる"ナチュラルセラピー 一般教養科目"だ。
いやいや、ここまで結構長い道のりだった。
やっとエッセンシャルオイルに出会える・・・

と思いきや、ここではアロマセラピー=アロママッサージなので、
実はこれもアロマを使ったマッサージテクニックの授業。

これまで、ディスタンス(通信)とインテンシブ(集中コース)でやってきたので、
毎週2時間づつ12週通うのは初めて。
講師はanna。私に"マッサージはどんなにすばらしくて大切か?"を説いた人だ。

インテンシブの授業は、たいてい1日7−9時間。
それに慣れていると、1回2時間ごとの授業はあっというまで、エンジンがかかったなぁ・・と思うと終わる。
もっとも、無駄話も少なく、気分的にも楽でいいけれど(^_^;)

自己紹介はなく、コースアウトラインを説明。
マッサージのクラスながら、ボディログ無し、アサインメント無し。
実技試験だけというのは、すごくうれしい。

このクラス終了後から50時間のstudent clinicを始めるためか、
はたまた、すぐにarmatherapy techniques 2があるからでしょうか?

まずは、マッサージの禁忌の説明。
簡単なレジュメを用意してくれているので、とても助かります。
が、うちいくつかのケースは、
「ここには書いてあるけれど、私はやるわ」
と、自分なら、こんなシチュエーションならこうやる・・と説明。
元看護婦だけあってか、一つ一つ彼女なりの理論があり、
きちんとそれを説明してくれるので、生徒もそれなりに判断できるというもの。
「ならどうしてここに禁忌として書いてあるの?」
という質問に、
「本に書いてあるし、一般的にそうされているから」

マッサージの全体像をデモしたのち、背中のマッサージから毎週すすめてゆく。
マッサージの授業というのは、授業を聞いている時間が少ないことと、
自分もまたマッサージを してもらえる・・・というのがうれしい(^.^)

それにしても、いきなりチャクラバランスから入るところがannaなんだろうなぁと思う。
「チャクラって何かわかる?」と聞いておきながら、
「聞いたことはあるけれどわからない」という生徒に、さして深い説明もなく手を進める。
レジュメを見ていると、チャクラや経絡の番号がふんだんに使われている。
これまでの他の授業にも、そんなことを教える科目はなかったのだけれど。
まぁ、こういう学校へきている人たちですから、その辺のことを一言も知らないということもないのでしょう。

オイルは、annaの特製ブレンド。
1.ベジタブルオイル+パチュリ+オレンジ  (グランディング オイル)
2.ベジタブルオイル+フランキンセンス+グレープフルーツ (バランシング オイル)
だそうです。
私達のペアは二人とも1を選択。

テクニックは、いずれも力や指先を使うのではなく、
エネルギーを動かしてゆく
と言う印象。
これなら、疲れないで一日に何人もできるかも?


12週の授業で約1時間半分のマッサージの一通りの手順を学びます。
といっても、
「このクラスは、習得が早いわ。いつも時間内に終わらなくて、15分、30分伸びるのに・・」
というのは本当なのかどうか、
5-6週目くらいで全ての授業は終了し、
残り3-4回は、ひたすらお互いにマッサージしあうだけの授業でした。
まぁ、ボディログの宿題が無いので、
毎週マッサージをするということでティートリーが覚えていくし、
最後の実技試験とstudent clinicに向けていい練習にはなりましたが。

すでに、レメディアルマッサージなど、他の技術でマッサージの仕事をしている人もいて、
早い人は6週目あたりからstudent clinicに入っていました。

ちなみに、講師のanna。
知識はとても豊富だが、自ら積極的になんでも話す・・・というタイプではなさそう。
少々授業に関係なくとも、聞きたいことを聞けば、資料を用意してくれたり、
知っている限りのことはいろいろと教えてくれます。
つまり、聞いたもん勝ち!です。
授業時間のほとんどは、お互いにマッサージしていてannaが見回っているだけですから、
この間に色々と聞くとよいでしょう。

['02.09.05]


*********************************後日談*********************************

student clinicでいろんな人にマッサージをしたり、他の学生と話をしているうちに、
"一体、ベストなアロマセラピー マッサージってどんなんだろう?"
と思い始めた。
私の印象では、授業で習ったアロマセラピー マッサージは、
エナジェティックな側面を大いに持つマッサージだと思っていた。
が、クライエントで「肩こりはないわ」という人はいないくらい、
みんな腰や肩はかちかちにこっているし、
他の学生も、結構力でやるマッサージが多い。
また、実際にそれをやってもらうと気持ちいい。
逆にいえば、エナジー系のマッサージをする人は、
その時のクリニックには居なかった。

何かが私の中で矛盾し始めた。
レメディアルのように、力をいれるのではなくて、
肩こりを楽にしてあげられるアロママッサージはどうしたらいいのか?

そうだ!講師のannaのマッサージを受けてみよう!
彼女は、Kingsgroveというシドニー空港のさらに南、
学校から車で約30分の自宅でやっていた。

アロマのベストマッサージを知りたいということと、
長年持っている私のコリコリの肩こりと偏頭痛を説明して、
マッサージに入った。

手順はほぼ授業の通り。
背中のマッサージも決して力を入れるわけでもなく、
ソフトに、滑らかに進められていった。
背中の途中くらいからうとうとと眠ってしまったように思う。
かなり体調のよくない時期だったが、
フェイシャル込みで約1時間半のマッサージの後は、
本当に不思議なくらい身体が軽くなっていた。
決して力は使っていない。

言葉ではうまく表現できないけれど、
アロマのマッサージがどういうものか凄く良くわかった。
その次の週から、クリニックでの私のマッサージが変ったのは言うまでも無い。
レメディアルでもリンパティックでもない、
エッセンシャルオイルと人のパワーで、身体外側から奥深くまで働きかけるアロママッサージ
が、自分の中に出来上がった。


['02.10.05]




copyright(c)2002 YUU All right reserved.